皆さんこんにちは。佐伯です。
今回はフライ製品の名脇役、「パン粉」に付いてちょっとだけ・・・・・・
パン粉は欧米が発祥の物で、普通に食べられていたパンやクラッカーの残り物を乾燥し、砕いたものを料理に使ったのが始まりであるとの事です。
今から約120年前の明治時代、欧米諸国の文明流入と共に街には西洋料理店が登場し、メニューの中にはコロッケや魚フライもありました。
そのころから日本では、食パンを粉砕して使用しており、その後の食パン製造技術の向上と冷凍食品へ大量に使用されるようになり、日本式の洋食として日本独特のパン粉が出来上がったそうです。
弊社の製造する「冷凍かきフライ」は、生パン粉を使用しております。
生パン粉は焙焼式、電極式製法により製造したパンを規定の網目で粉砕して何ら手を加えない生の状態のものです。
生パン粉には、白パン粉、カラーパン粉、ミックスパン粉があります。
更にパンを粉砕する網目の大きさ(ミリ表示)の違いによる様々な種類のパン粉があります。
弊社でも数種類の生パン粉を使用しており、その使用用途(レストラン・惣菜店等)に合致した「冷凍かきフライ」を真面目に製造しております。
もし御家庭でフライ料理をされる時があれば、焙焼式をおすすめ致します!
その心は?
個人的に好きだから・・・・・・