カン喜では、6次産業企業化推進の重要なファクターの一つとなるであろう農業部門が、
グループ内の「NPO就労継続支援施設よろこび」の協力を得て、10月より開設されました。
そして、今まさに、カン喜目玉商品の一つ、カキグラタンに使用する「たまねぎ」
の栽培が本格始動!来年5月下旬~6月収穫に向けて、苗の植え付けを実施中!!
先日も、地元周南市教育委員会・総合支援学校からの支援視察を頂いたところです。
とはいえ、当初は、この植え付け、半月ほどの遅れ等で順調ではありませんでした。
というのも、種播き時期、温度調節など満を持して育苗開始したにもかかわらず、
気温の急激な変化、9月の長雨,そして、技術の未熟さにより、48000本の予定が1/3以下
の育苗結果となってしまったのです。
それにもめげず、周南地区、極度の苗不足状態の中、不足分を、みんなで市場から小口で補填し、
加えて、近隣農場より協力譲渡いただき、なんとか31000本前後の苗確保のめどがたつまでに
こぎつけたのでした。
本当にご協力いただいた方々!有難うございました。
計約1.7反(17R)の完全無農薬・無化学肥料で耕運後、雑草対策・防寒にマルチ敷設した3農地
に植えつけます。
今年,たまねぎ生産高国内一位を占める北海道の夏の異常な降水量、また、生産高第二位の佐賀県でのベト病・白色疫病
による大凶作をかえりみると、まだまだ前途多難ですが
、
「例年カン喜タマネギ年間使用量7t」に対しての自給率UPへ一同がんばってゆきます。