皆さまこんにちは。
私、11月下旬に風邪をひいてしまいました。
病院で薬を処方してもらい体調はよくなったのですが、
未だに喉が痛く、会話をするときに咳こんだりしてます。
いよいよ、今年も残すところあと少し、皆様も風邪、特にインフルエンザにはお気を付けを。
年末年始、風邪で寝込むことのないように・・・自分も気をつけます。
さて、年末といえば会社に勤務している方は年末調整の書類提出があります。
今年はマイナンバーの関係もあり、少し遅くなったのですが
カン喜総務部の方でも年末調整の書類が整ってきました。
少し年末調整の説明になりますがカン喜グループでも記入のミスが多く、
そもそも何の為に提出するのか分かってない人もいて、
ここを読んでいる当グループ社員への周知も含めていますのでご容赦下さい。
給与所得者(サラリーマン)のかたは既に提出されて、
御存じのことと思いますが、年末調整では二つの書類が必要です。
・「給与所得者の扶養控除等申告書」
・「保険料控除申告書」(給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書)
扶養控除等申告書は
配偶者控除・扶養控除・障害者控除等の適用を受ける為に必要事項を記入する書類です。
保険料控除兼配偶者特別控除申告書は
生命保険料控除・地震保険料控除・配偶者特別控除等の適用を受ける為に必要事項を記入する書類です。
税に関するものなので正確に記入しないと税額が少なく(又は多く)なり、税金が正しく収められていないことになります。
カン喜グループで間違いが多いのは
扶養控除申告書⇒扶養対象者でない人が記入されている、障害者区分に何も記入していない。
扶養親族の所得の見積額欄に年収を記入している。
保険料控除申告書⇒一般、介護医療の記入箇所が間違っている。計算が間違っている。証明書類が添付されていない。
等です。
最終的には総務担当者が記入箇所をチェックし、確認印を押すことになっているので間違いは
ないはずですが、こちらでわからない部分もありますので正確な記入を心掛けていただきたいものです。
所得税は毎月の給与から控除されていますがあくまで仮の計算で、
書類の提出を受け、年末調整の計算をして1月~12月の年収で所得税額を確定し、
納めすぎの場合は還付、逆に少なかった場合は徴収となります。
毎月の給料から控除される源泉所得税は少し多めに計算されています。
よって、多くのケースで還付となりますのでこの年末調整が楽しみの方もいるのではないでしょうか。(徴収の方、スミマセン。。)
今では少なくなったかもしれませんが、現金で手渡しの会社もあるようです。
現金だと(内緒の?)お小遣いで嬉しいかもしれませんね!
他、年末調整で控除できない
医療費控除、寄附金控除等
は別に確定申告する必要があります。
最近人気のふるさと納税は寄付金控除です。
ケースによりますが、お得に地方名産品などがいただけたりしますので
興味がある方はチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
総務 池添
写真は防府の右田ケ岳から撮影したの日の出写真です。
ずっと見ることができていませんが、次の元旦こそは初日の出を見に行きたいと思います。