商品開発

今の時代、日本の食品市場では様々な沢山の良い商品が溢れています。こんなに様々な商品が溢れこれ以上新しい商品は必要ないだろう・・・・・と感じたりします。

そんな中、今までに無い素晴らしい商品を開発、販売する事は非常に困難かなと思ったりします。

しかし、事業活動を継続する為、業績を上げるには商品開発が欠かせません。

 

弊社で行う商品開発は、現在市場に出回っている商品の改良・差別化が主な案件となります。

特に取引先からの開発案件が多く、その要望を現状の商品に取り入れ、原材料・製造方法・容器包装を工夫し商品化していきます。

要望通りに出来ているか・・・品質は大丈夫か・・・適正価格に納まったか・・・等々考える事は多いですが、自信を持って「これは絶対いける!」と思った商品の評価が低いのは本当の話です・・・・・

競合他社が多い中、弊社の独自性・製品レベルでの差別化を日々真面目に取り組んでおります。

 

数年前より、弊社では海外(主に東南アジア)へ冷凍食品(かきフライ・カキグラタン等)の輸出を開始しております。その経験の中で、日本製(made in japan)商品への信頼度は素晴らしいものがあります。工業製品や電化製品、食品も勿論ですが、弊社の製造している冷凍食品(加工品)は少々苦戦を強いられております。

先ず流通網が日本のように整って無く、日本のように冷凍のまま安全に北は北海道、南は沖縄までとはいきません。

又 食文化の違いにより、加工食品より素材(原料)そのものを購入し、自分で味付け(加工)調理し食するのが多数で、解凍や加熱するだけの簡単調理で食べられる加工食品はまだまだ啓蒙が必要ですね。

後、信頼度抜群の日本製品ですが、「味」に関しては、日本と同じでは無く、少々アレンジも必要だなと感じております。

 

そこで・・・これから、全世界どんな条件、どんな国でも食べられる、食べてもらえる「加工食品」の開発をしてみようかなと考えております。実現するかはわかりません・・・・・

 

商品開発の極意=真面目に考える!

 

佐伯