カン喜もシェアリングサービス業です

(株)カン喜・NPO法人周南障がい者・高齢者支援センターの上坂です。

 

令和元年事業年度がスタートしました。今使用しているワードで文書を作成していても“れいわ”は“昭和、平成等過去の年号とは違い、”令和“とは漢字変換されませんでした。前例のないデータなので、当然と言えば当然です。

学生の頃、日本史の授業で多くの年号が頭の中を通過(実際明治より前はわかりません)していきましたが、年号名はさておき、それが膨大な量であったという記憶はあります。

“年号とは?元号とは?”そして、それは何のためにあるのか?難しい話はよくわかりませんが、国家の象徴が相続を事由として、それが次の世代に承継されるのに併せて年号は代わるのだろうという程度のことでしか理解しておりませんでした。実際、昭和から平成へは昭和天皇の御崩御により年号が代わりました。当時は確かにその世代交代に関わる多くの国民行事(大葬の議、朝見の儀等)がTV放映され、それに伴う付随的情報が日本人としてのアイデンティティを再認識させたのも事実です。

しかし、昭和に生を受け、学卒後以降は平成、そしてこれから令和。三つの年号に跨がり生きてこれたのは非常に意義深いことだと思います。何故か?西暦と違い、年号自体がその1タームとして、一つの節目、時代として自分の年譜表に同期化させる事が出来るからです

(蛇足ながら、この同期化という言葉も時代背景を反映していると思います。これは平成後半、スマートフォンの普及に伴い老若男女に浸透したワードの一つであると思います)

年号があることにより、一定期間を一つの区切りとして、ここまでの道程を振返り、現在を見つめ直し、そして未来への生き方、考え方をリバイス(中にはリセットする人も)することが出来ます。これが西暦であれば、百年単位になりますので、何かと過去の歴史的事実、自身に関わる情報量も多すぎて、見つめ直すのが面倒臭くなると思います。また20~30%程度の方が区切りを迎える事が出来ない可能性もありますから。

自分自身、この人生半世紀と少しの人生を元号で区切れば、昭和が22年間、平成が31年間ということになります。仮に自分自身が平均余命を全うすれば、もしかして次の元号も目の当たりにするかもしれません!なんと、これは新天皇陛下に失礼です。

新陛下は自分より数年年上のお方ですが、実際同世代です。そう考えれば、長寿の家系ですので、次の年号には居ないかな~。

年号交代はネガティブな側面もあります。社会的コスト負担が大きすぎます。臨時的な国家行事が増える、年号変更によるデータ、帳票類の変更が必要となる。いずれにせよ付加価値を産み出す要因になるものはありません。5月GW休日増加による消費増もその間の生産停止のマイナスを上回るか否か…難しいでしょう。これに加えて、10月より消費税も上がります。そういう意味では、今年は近年では国民負担の大きな年になると思います。

是非政府が推進、我々も積極的に取り組んでいく“働き方改革”によりこの負担を埋めることが出来るようにしたいものです。

さて、令和元年。我々は創業来取り組んできた“シェアリングサービス”により磨きをかけていきたいと思います。“んっ?カン喜はシェアリングサービス業なの?”と驚きの貴兄へ。

そうなのです。我々は自社の所有する資産、技術を他人の為に活用する事業を営々として参りました。つまり、主業は事業受託事業です。間違いないですよね?これもシェアリングサービスの定義に含んで良いですよね?自身Uber、民泊と相違はないと考えております。

従前はこのシェアリングを一部の企業の為のみに行っておりましたが、今後はこれを既存の受託製造のみならず、海外進出支援事業、製品規格書・栄養分析計算等のビジネスサポート、冷凍倉庫運輸事業まで押し広げたく。その為に新法人“株式会社イチオウトレーディング”を2019年4月1日に登記致しました。カン喜、NPO同様、皆様に末永くご愛顧頂ける会社に育て上げる所存であります。どうか倍旧のご支援を頂ければ幸甚です。

 

早めの開花予想で3月下旬に日本へ殺到したツーリストには申し訳ないですが、同時期の寒の戻りと少雨により、一斉満開が継続部分満開となりました。今年は例年に比べて、少し長く桜が楽しめそうです。

今年度も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

2019年(平成31年)4月6日

 

上坂 陽太郎