お久ぶりです。今回の記事を担当させていただきます、柳井と申します。
前回の担当回より大分と日が経っていますので、勝手が掴めないのですが、今回は自分が担当している業務について書かせていただきます。
私の担当する包装ラインでは、主にカキフライやカキグラタンの包装作業にあたっています。カキフライは主に、横型ピロー包装機というライン上で袋詰めできる機械を使って作業しています。グラタンは繰り上げ式ラップ包装機を使用して直接手ずから、製品を投入して包装を行っています。
作業中、特に注意を払っていることは、クレームの原因となる異物の混入の有無や、重量の過不足、見た目が悪い形状不良品が正常品と混ざっていないか、です。
重量の過不足はライン上にウェイトチェッカーが組み込まれていますので、自動で過不足重量品を検出することができます。また、金属探知機やX線異物探知機もラインに組み込まれていますので、金属片や牡蠣殻などの異物を検知して取り除くことが可能です。ですが、探知機が反応しないビニールやプラスチックなどの異物や、形状不良の製品は目視による検品によってでしか見つけられません。じっくりと時間を掛けて検品すれば区別はしやすいですが、冷凍した製品ということもあり、溶けてしまわないよう短時間で目視検品を正確に行わなければいけないのが大変難しい作業です。
ライン上の各箇所、複数名で目視確認行っていますが、自分はなかなかスピードと精度の両立がうまくいかず包装作業に手こずる時期もありましたが、品質管理担当の方や上司よりの指導を受けて、主にグラタンの包装を任せてもらえるようになりました。
まだまだ、注意や指導を日々受ける状態ですが、それもクレームを出さないよう、よりお客様に満足いただけるような製品をお届けするための重要な要素でありますので、しっかりと学んでクレームゼロを目指してこれからも頑張って業務に取り組んでいきたいと思います。
製造部 柳井