2017事業年度半期を振り返って

皆様こんにちは!

 

暑さが和らぎ涼しくなってきたと思ったら突然の夏日、大雨が降ったり等
おかしな天気が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

 

私は暑がりなので先日まで半袖シャツで過ごしていましたが、本日は少し肌寒くなるとの予報から
今シーズン初めての長袖を着用しました。

 

さて、気付けばもう10月も半ば、今年もあと2ヶ月半となりました。
当社は特に冬に需要が集中しており、これから年末に向けて繁忙期となります。

2017事業年度半期を振り返ってみますと
4月~7月の各月の損益は非常に厳しいものとなりました。

 

前事業年度の決算処理の影響により、
2017事業年度は4月スタートから全事業年度比で
大幅なハンデを抱えたスタートとなってしまいました。

又、国内需要の減少もあって月次決算はマイナスの状況が続き、7月には累計でマイナスに突入、
月次決算ベースではかつてないほどのペースで赤字が膨らんできました。

 

しかしながら8月からは需要が戻ってきたこともあり、単月、累計ともプラスに転換、
9月についても大幅な黒字決算を見込んでいます。

半期終わってみれば、なんとか黒字決算となりましたが、
これはたまたまいいタイミングで需要が戻ってきただけで、
本来の実力では大幅な赤字決算となるところでした。

国内の需要については少子高齢化の流れにより大幅なアップは望めませんが
海外事業については少しずつではありますが伸びてきています。
ムダムリムラの排除、効率的な投資を繰り返し、利益を上げていかなければなりません。
加えて新製品の開発も進めています。

 

ここ数日、日本のモノづくりへの信頼が揺らぐような自動車や鉄鋼での不正、データの改ざん等がニュースになっています。
今年は特に大企業でこの手のニュースが多いですね。
エアバッグの異常破裂問題で経営が悪化し、多額の負債を抱え民事再生を申請したメーカーしかり。
以前はここまで影響が大きなこの手のニュースはなかった(少なかった?)と記憶していますが・・・
微力ながら、こんな時こそ私たち中小企業が日本のモノづくりを支えていかなければならないと考えております。

2017年事業年度後半も引き続きのご支援、ご厚誼を賜りたく、お願い申し上げます。

 

総務経理部 池添

9月2日カン喜グループよろこびと合同で久々の社員旅行に行きました!なし狩りでの一コマです。