数年前、自宅の南側に2階建ての豪邸が建てられました。
昨年から西側のキジの棲み処だった休耕田が造成されて、今年になってからあっという間に家が建ち、しかも、総2階のステキな家々が並んでいます。
おかげさまで平屋のわが家は殊の外、陽当たりが悪くなりました。
「おかげで日陰」なんてシャレにもなりませんね。
それでも負けずにナフコ(ホームセンター)で苗を買って来て、裏の畑でミニトマト栽培はじめました。
(AMEMIYAさんの「冷やし中華はじめました」風に歌ってください。)
【いろんな品種の6本の苗をチョイス】
さて、半年ほど前から社内の数名で「農業簿記」を勉強しています。
今年の夏に試験が予定どおりに実施されるのかはわかりませんが、ひとまず3級を取ることが目標です。
今回のミニトマト栽培を農業簿記で経理処理してみると、以下のようになります。
問題1)ミニトマト苗(198円を3本、298円を3本)と肥料398円を購入して、現金で支払いました。仕訳しなさい。
(借方) (貸方)
種苗費 1,488 現 金 2,074
肥料費 398
仮払消費税 188 ・・・という感じの仕訳になります
【掘り返されないようにネコ避けのトゲトゲも敷き詰めました】
【可憐な黄色い花の奥に南隣の豪邸が映り込んでいます】(*_*)
【小さくて、星☆のような黄色い花を咲かせています】
(早い段階で実がなるとそちらに栄養を取られて、茎が延びないので一度摘花します)
これから水道代や追肥代、私の人件費(誰が払ってくれるのか?)を使って、どれだけの売上=すべて自家消費ですが、市価にするといくら分ぐらいの収穫ができるのかを楽しみにしています。
本当の農業は事業として継続していくので、簡単なことではないですが、農業簿記を学ぶにあたって、まずは農業の楽しさを知ろうと思います。
ミニトマトには品種がいろいろあって、赤だけでなく、黄色、オレンジ色、黒(実際は紫色っぽい)などを植えたので、いまから夏の収穫が楽しみです。
収穫できたら報告します。
総務経理部 中本タダシ