今年は久しぶりにトマト栽培にチャレンジしました。(5月12日の投稿「ミニトマト栽培はじめました。」参照)
ミニトマトは、黄色くて長い「イエローアイコ」と丸い「イエローミミ」、紫色に近い黒の「リコピーナブラック」、オレンジ色の「中玉フルーツトマト/シンディーオレンジ」、少し大きめの「イタリアンレッド」に、接ぎ木苗の「大玉トマト(赤)」の全部で6品種です。
どれもよく実が付いて、とても美味しかったです。この夏はトマトを買わずに過ごせました。
ただリコピーナブラックは、少し置いておくとブヨブヨになりやすく、収穫のタイミングが難しい品種でした。
シンディーオレンジは、実がひと回り大きめの中玉サイズですが、大きくなると実が入りすぎて割れやすく、濃いオレンジ色になる前に収穫するのが、コツだとわかりました。
イタリアンレッドは元々トマトソースなどのイタリア料理向きで、生で食べるのはイマイチと思っていたのですが、実際に食べてみると一番トマトらしい味で好きでした。色もキレイで上の実が赤くなり始めたときにまだ青いものとのコントラストが映(ば)えていたので、撮影してしまいました。
鉄板なのはイエロー2品種、アイコとミミです。これはかなり丈夫で、実も長持ちしていました。ジョッキに入れて、氷を盛った生ビール写真に自分のセンスの良さを感じます。
来年もこの2つは必ず植えようと思います。ブラックの代わりに人気の高い赤いアイコも入れます。
大玉は、なかなか完熟せず、実の数は少ないですが、それでも15個は取れました。切っておいてから冷凍して食べるのにハマってしまいました。接ぎ木された苗は丈夫で、とても育てやすいのでオススメです。
販売していないので、なんとも言えませんが、おそらく売れば、5~6,000円分くらいにはなったと思うので、ちょっとは利益が出ているかと思われます。
さて、ぼちぼち実がならなくなったので根から全部引っこ抜いて、連作障害を起こさないように畑に苦土石灰を入れて、土を中和させておかなければなりません。来年のトマトが美味しくできるかどうかは、この秋の作業にかかっているのです。
準備が大事という点では、会社の仕事と同じですね。
総務経理部 中本タダシ